新しい機能のお知らせです。アップロードするファイルに ruby.csv または _ruby.csv というファイルを追加すると、ファイルの中で指定した文字に対して自動的にルビが振られるようになります。

基本

CSVファイルは、 ルビの親文字,ルビ文字 という形式になるように記述します。この方法では親文字に指定したすべての文字列に対してルビが振られるようになります。

宮本武蔵,みやもとむさし
佐々木小次郎,ささきこじろう

初出のみルビを振る

ページの中で一番最初に登場する箇所にのみルビを振るには、3番目のフィールドに 1 を追加します。

宮本武蔵,みやもとむさし,1
佐々木小次郎,ささきこじろう

ページの初出は改ページ記法の使用やテキストファイル単位でリセットされます。

その他の動作仕様と留意点

• グループルビでマークアップされます。熟語ルビには対応していません。
• すでにルビが指定されている文字列は処理対象から除外されます。重複しません。
• 長い文字列から順番に処理されます。例えば以下の場合、「武蔵野市」が先に処理されます。
• 送り仮名のあるパターンで漢字部分にのみルビを振るといった指定はできません。名詞に限って利用するのがよいでしょう。
• 機械的に一括処理してしまうので、結果の目視チェックは忘れずに。